#33 トレインビューバッティングセンター
いくつかのバッティングセンターを巡った時に、それぞれのお店の差別化なんて事を考える。
料金、球速、賞品、打席数、店構え、店主の人柄、サービス、、、etc。
確かに色んな要因で差別化が図られ、同地区でも混んでる店、空いてる店と分かれたりしていると思う。
ただ私個人が、そんな各お店の特徴を決めつけて発信したりするのはおこがましい。
おそらくだがバッセンは、家か職場学校が近くのリピーターの団体客様が主であって、基本的にグループユース寄りのお店であると感じている。
もし一人で行くとなればスポーティな格好で、ガチ目な野球人として行った方が良いと思われているのではないだろうか?
あるいはどうしようもなくストレス発散したくて来てる人だと見られると思われているのではないだろうか?
そうでは無い。とはっきり言いたいが、そんな見られ方も確かに存在する。
私は最近ではバッセン過激派をこじらせて、「一人で全国のバッセンを巡るが野球は嫌いである」というパラドックスを振り撒いている。
(別に元々嫌いじゃないがその方が伝わりやすそうなのでそうする事にした)
このブログでは、そんなバッティングセンターに関する認識のパラドックスを改定するために、「バッセン旅(bassen-tabi.com)」と題し、バッセンの色んな側面を、色んな見方を提示し、野球と関係しなくても楽しめる魅力的な施設だという事を伝えている。
そのひとつで「バッセン巡りを観光に組み入れる」ことであまり行かない遠方の土地などへ赴くことを目的とし、各バッセンの特徴はそこそこに、各バッセンの地理的な魅力の訴求を行っている。
全ては、野球人気が下降線をたどる中、それに伴ってバッティングセンターが「廃れ行く娯楽施設」になってしまわないために、「旅行がてら」というどちらかと言えばパーソナルユース寄りの楽しみ方を推している。
もちろん気の合うトモダチがいれば連れ立って行けばよろしいが、この「トレインビューバッティングセンター」という趣向はおそらくパーソナルユース寄りであろう。
ちなみにこの着想は、よっすぃ~さんのブログ「ホームランは地球を救う?」で新幹線ビューという言葉を見たことから得ている。
巡りながら結構あるなとは思っていたが、丹念に調べると予想以上に発見できた。まだ結構あるかも。
■■■トレインビューバッティングセンター■■■
千葉県/「銚子バッティング・センター」
千葉県/「アピオスタジアム」
千葉県/「東バッティングセンター」
宮城県/「アミューズパーク名取りんくう店」
岩手県/「前沢バッティングセンター」
山口県/「徳山スタジアム」
岩手県/「宮古バッティングセンター」
秋田県/「能代スポーツセンター」
宮崎県/「霧島バッティングセンター」
岐阜県/「えぎらバッティングセンター」
愛知県/「鳴海バッティングセンター」
神奈川県/「中山バッティングセンター」
埼玉県/「和光バッティングセンター」
岡山県/「津山バッティングセンター」
愛媛県/「石鎚バッティングセンター」
大阪府/「御殿山バッティングセンター」
福島県/「福島バッティングセンター」(新幹線)
秋田県/「JBC(神代バッティングセンター)」(新幹線)
静岡県/「タカダバッティングセンター)」(新幹線)
富山県/「ベースボールハウススタジアム」(新幹線)
宮城県/「西仙台バッティングセンター」(高速)
香川県/「中央バッティングセンター(閉店)」
岡山県/「総社中央野球教室(閉店)」
栃木県/「祗園原バッティングセンター(閉店)」(新幹線)
神奈川県「鎌倉バッティングセンター(閉店)」(モノレール)
■■■ちょっと遠いけど見えなくはないバッセン一覧■■■
島根県/「平田バッティングセンター」
愛知県/「碧南バッティングセンター」
宮城県/「バットマン」(新幹線)
長崎県/「大黒バッティングセンター」
福岡県/「香椎バッティングセンター」
・高速のジャンクションのすぐ横でさらに在来線も通りながらも、ドーム型なので、どちらもビューできないおしいバッティングセンター
大阪府門真市/「レインボードーム花博店」
・阪神武庫川線沿いに立地しながらも背を向けるのでビューできないおしいバッティングセンター
兵庫県西宮市/「甲子園バッティングセンター」
・目の前が踏切で線路は横を通るという好立地にも関わらずドーム型なので、ビューできないおしいバッティングセンター
三重県四日市市/「Y’sスポジアム」
私は大相撲ブームやプロレスブームやボウリングブームなどをリアルタイムで知らない。
大鵬、全日新日・中山律子と言われても何の印象も無い。
野球は、早晩そんな感じになっていく。
ON砲、KKコンビ、野茂英雄、イチロー、大谷翔平、セ・パリーグ、日本シリーズと言われても何の印象も無い、という世代が今後の日本のスポーツ観を塗り替えていく。
その時、野球にどんな夜明けが来るのかはまだ分からない。
というか、日が落ちている事をきちんと自覚した方が良いと思う。
もう、10年以上も前から、野球は、トンネルに、入っている。
それが分からないと、出口を探しようも無い。
スポーツ史には、決められたレールは無い。
マニアックな趣味にいそしむ者が勝手な解釈を語っているだけなので、そう思ってもらえればそれで良いのだが、野球人全般には批難されるいわれはない。
現在プロ野球はシーズンオフでストーブリーグという言い方で、ドラフトやトレードなど入団・移籍などの情報を、連日スポーツニュースで流してくる。
それはまだ分かる。
だけど、移籍金とか契約更改だとか年棒増減だとか、そんなマニアックな情報は要らねえよ。
あと、どうせ「頑張ります」しか言わねえんだから入団会見のコメントとかも要らねえよ。
公共の電波を使うにしちゃ、クソほどマニアックで無駄な情報だと思うわ。
せめて、他のスポーツの情報を流してやれよ。
非野球人はそうゆうのに飽きてんですよ。興味無いんすよ。
まさか世間が興味あるように偽装してんすか?
非野球人からしたら、そんな情報は生活の中のノイズ・雑音の類って感じっすよ。
まるで電車の騒音公害とおんなじっすよ。
好きな人は好きなんでしょうけどね、ちょっとマニアックっすね。
僕みたいな一般大衆からしたら、そんなスポーツニュースは「うるさい」っすね。
(別に野球は元々嫌いじゃないがその方が伝わりやすそうなのでそうする事にしている)
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