#44 コロナとバッティングセンター
バチが当たったくさい。
オーストラリアのバッティングセンターへ行こうと計画を立てていて、その出発日が8/30だった。で、8/28に体調の違和感を感じ、脇に差した体温計が示す体温は38.5度。えっ?うそうそ?もう2度3度38.8度、38.9度。何か体温計のバッテリーマークが点滅してる。あっ壊れてるんだね、と新しい体温計を買いに薬局へ、なんせ体は軽い、倦怠感とか悪寒、咽頭痛や節々の痛みなど何も無い。ただ、一応一緒に1週間分くらいのウイダーインゼリー的なヤツとか葛根湯とかのど飴とか栄養ドリンクは買った。
帰宅して再度息を落ち着かせて、新しい体温計でいざ検温。39.1度39.2度。っんでだよ!おい!確かに最近寝る時の冷房涼しくし過ぎちゃった時あったかもだけどよぉ、こちとら6年半以上も熱なんか出して無い訳。で、明後日オーストラリアにフライトな訳。そんなタイミングの発熱なんてある訳?
バチが当たったんだと思った、前回の記事なんてヒドい。具体的な人物への具体的な悪口とか嫌味とか、仕返ししてやりましたわ自慢のようなしてやった小話と、最後とってつけたような中国のバッセンを張り付けるだけの記事。
しかしだ、そもそもこのブログは、嫌味や皮肉を放言するために始めている。バチが当たったのかもしれないが、ならばしょうがない、私の精神衛生上の観点からこのブログを書いてる側面もあるため、私の性格が聖人君子のようにならない以上、おそらくバチに当たり続ける。
「罰が当たる」という言葉には、神仏の”懲らしめ”を受ける、という意味があるようだが、神なのか、仏なのか、どっちが手を下したのか判然としない卑怯な教訓だ。じゃ神と仏は、”懲らしめ”に値する人間が現れた際に、どっかで打合せでもするんか?テレパシーか?大体管轄が決まってて、相場の懲罰表みたいのの罰ランクに沿って実行される感じか?OKOK、上等上等、バッチ来い。
最初私はこの久しぶりのバッセン旅に、少し腰が重かった。家が好きだー家に居てえよー面倒くせえよーが、しばらく続いた後、バチッと切り替えのスイッチが入った。まるで出不精の自分を”懲らしめ”に来たかのような、やる気スイッチが入った自分だ。その動きは容赦無かった。
8/3
オーストラリア入国にETAという簡易ビザが必要だが、宿が決まってないと申請完了しずらい、ので宿決め、航空機決め、ETA申請完了、レンタカ-予約完了、多分何回か前の免許の写真を国際免許用写真のサイズにリサイズ、コンビニでプリント。
8/4
各種クレジットカードの海外保険の自動付帯・利用付帯(その範囲)の確認と使い分け、UQモバイルの世界設定と予約完了、国際免許取得、歯医者、プリントアウト(ETAの申請完了PDF・宿の予約完了画面キャプチャjpg・航空機の予約完了PDF)
8/5
ゴールドコーストとシドニーの往復分のチケット購入、プリントアウト(レンタカ-予約完了画面PDF・ゴールドコーストとシドニーの予約完了PDF)
8/6
レンタカーを借りる際に英文の住所確認書類が必要との事(6か月以内の公共料金支払い明細か銀行明細)面倒くさい!
こうゆうのは銀行の残高証明書を英文で発行してもらうのが手っ取り早い。ので英文の住所入り残高証明書類申し込み。念のためパスポートと国際免許のコピー、ファイリング仕分け完了。
準備はこの4日間でほぼ全て終え、後は便の都合でシドニーには1軒しかバッセンが無いのに、ほぼ一日シドニーで過ごさなければならず、ミーハー心からオペラハウス観に行っちゃうんじゃないかどうかって迷ってるだけで、8/28を迎えた。そして発熱だ。冗談じゃない。
発熱後2日目は、40度に到達しさすがに体がまともに動かなくなったので、もう全キャンセルを考え出した。因みに言っておくと私はコロナワクチンを一度も接種していない。別に反ワクとかの姿勢もとってないし、何かイデオロギーがある訳では無い。ただ、接種券が来る直前くらいから専門家たちの意見が割れたまんまの今まで、ほぼ無職で様子見してたら結果そうなったというだけだ。
しかし、意見としては陰謀論渦巻く旧ツイッターxやネットの影響が強く、その証拠に初期に買っていたイベルメクチン12ml×4錠を引っ張り出してきて、イベ推奨派の長尾和宏医師の動画を見返し、発熱後すぐ服用との事で体重に合わせて1.5錠を初日に速攻服用した。2日目も1.5錠、残りは必然と1錠なので3日目に服用した。
2日目まで高熱と頭痛のみで、全く汗をかかないという明らかに変な症状だった、3日目に一瞬だけ汗をかけたのが幸いだったのか38度台に一気に熱が下がったので、ホテル予約サイト、レンタカー予約サイト、航空機予約サイトとそれぞれキャンセルをしていた。レンタカーはすぐさま全額返金(これビックリ)ホテルは全額キャンセル料、ま、そうか、航空機は意外でチャットでコロナ陽性の診断があれば、その航空会社でしか使えないポイントのようなカタチで返金できますとの事。
ならばと思い、明日なら動けそうだと思ったので近場の発熱外来に電話しだした。すると2軒目の病院の人が診察と処方しかしてないと言う。診断が欲しいという事ならばと、保健センターなる場所の番号を教えてくれた。すると、病院で診断書をもらうには7千~1万かかるし、診断がすぐ出ない事もあるという事、早くて安価なのは薬局で抗原キットでやってもらうか、自分で買うか、という話だった。
すぐに航空会社に再度チャットをした。上記のような状況がある事を伝え「どこが発行するどのような書式の診断」などの決まりはありますか?と質問をした、おざなりの予約番号からの本人確認、搭乗便確認の応答は最初にチャットした人よりはるかに遅かった。もしかしたら私の「どうゆう診断が必要?」を上司とかに確認しながらだったのかもしれない、でなんと最終的には「陽性の診断または新型コロナウイルスに似た症状が出ている場合」で良いらしく「未診断ですが、私の40度の高熱はどうですか?」との問いにあっさりとOKをくれた。実際に病院や薬局に行かなくて済むと思うと感謝が溢れ、謝辞を伝えチャットを終えた。
4日目に、昨日一応アマゾンでポチっていた抗原検査キットが届いた、4日目には37.7度から微熱の36.8度まで落ち、明らかに症状が軽くなっており、誰に証明する必要も無いが、人生初コロナも終盤を迎えた感じがしていた。もちろん、油断せずに家からは一歩も出ず、絶対安静自宅療養を続けるつもりである。
2つの別のキットで時間を空け、2回検査した結果を見て欲しい。
メチャメチャ陰性なのだ。
???
どうゆう事?あの汗の出ない不気味な40度の高熱、割れんばかりの頭痛、寝返りもキツい全身の痛み、てかイベルメクチンってなんだよ、インフルでもないと思うんだよなインフルの39度なんて全身ガクブルで超悪寒で汗ダクになるし夏になった事もないし、ま、わかんないけど、この事実を航空会社に伝えないのは確かなので、またバチが当たるのは確定っぽいな。
いらっしゃいませー、神仏の懲らしめ、ありがとうございまーす。
今回行く予定だったけど、もう行く事は無いシドニーのバッセン↓
「Hills Indoor Sports + Batting Centre」
20 Distribution Pl, Seven Hills NSW 2147 オーストラリア
https://www.hillsindoorsports.com/batting-centre
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