千葉県四街道市 【廃業】(有)タナカスポーツセンター
- 2018.08.08
- 千葉県
四街道市 (有)タナカスポーツセンター【廃業】
HP:
〒284-0001
千葉県四街道市大日1620-3
電話番号:
定休日:
営業時間:
四街道駅から徒歩44分くらい
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潰れてしまったバッティングセンターに出会う度に、伊集院光さんが形容した「夏草や 兵どもが 夢の跡」という松尾芭蕉さんの俳句を思い出す。
松尾芭蕉(通称:まっつんorばしょっつぁん)は、夏草が繁るただの跡地に、武士たちが戦功を挙げようとした栄華、繁栄は、今は、もう、見る影も、無い。と、世の無常さを、儚さを、表現したとされている。
私は「野球」には軍事教育体系が忍ばされていて、現代の野球教育にも、その思想が蔓延っていて、それは明らかに日本の戦の歴史がよすがになっていて、拭いきれていない、と思っている。
そう、私は敬虔な真面目な「野球人ども」を「兵ども」としか思っていない。
真面目な「野球指導」に、「軍事教育」の残り香しか感じない。
真面目な「野球人の精神(野球人的ドグマ)」を「まともなもの」とは、私は思えない。
もっと、不真面目にただの「運動」として「娯楽」として楽しめよ、バカ。としか思っていない。
だから、潰れたバッセンを見た時の「夢の跡」という比喩が最高にしっくり来る。
廃業バッセンと「兵どもが 夢の跡」で思い出したので、過去の記事を読み返してみた。
北海道札幌市 月寒共進バッティングセンター【廃業】
https://ameblo.jp/homerunaward/entry-12077285284.html
なんだかよく分からないが、「忙しいスケジュールだった」事と、「親切に答えてくれたおじちゃんをディスってる」事は伝わってきた。
私はなんて嫌味な人間なんだろうか。やたらと長い文節からもネガティブな情熱が伝わってくる。
あと、一人称が「自分」だった事にも気付いた。
ただ、私は、そんな嫌味な「自分」が嫌いじゃない。
やっぱり方向転換して、このブログもクソをまき散らしていこうかと考えている。
私は、「運動の楽しさ」「娯楽の楽しさ」を時に奪う「野球人的ドグマ(野球の精神性)」と、
「旅行の楽しさ」を時に奪う「話の長い人」にはファイティングポーズをとっていく事にしよう。
例えそれが親切心だろうとも、ありがた迷惑には「クソぶっかけ」れば良しとしよう。
因みに、こちらの廃業バッセンを撮るにはふさわしい時間帯に行っているなと我ながら感心する。
「夢の跡」の無常さを、儚さを写すのにちょうどいい夕日と長い影が、良い演出をしている。
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