#1 日本三大和牛とバッティングセンター
- 2018.05.21
- 1.言わんとしてるところは分かる
- バッティングセンター, 日本三大和牛
・日本三大和牛、三大ブランド牛とは?
基本的に「松阪牛」「神戸牛」はほとんど当確で、
もうひとつは「近江牛」か「米沢牛」のどちらか、あるいは両方いれて「四大和牛」と称する。
でも「前沢牛」「飛騨牛」「佐賀牛」もノミネートされて受賞したりもする。
結果、日本三大和牛とは、人により場合により変わり、意見が分かれるらしいです。
「日本三大和牛・三大ブランド牛」ってしっかりカテゴライズされてる感じなのに、そんな決まりもなく意見が分かれる事もあるなんてどれだけ曖昧な、、、
って思いましたが、
でも、人によって、場面によって言う事が変わるのは、バッティング理論と一緒ですね。
この「三大牛」のように、野球界隈にも伝統的に言い伝えられている訳が分からない「言説」がよくあります。
「腰をどう入れる」とか、「肩の開きがどう」とか、「手が先か体が先か」とか、「バットは上からとか下から」とか、「球の出どころは投球のどこを見る」とか「骨盤の動き」とか。
和牛も「サシがどう入ってる」とか、「肩ロースの厚みがどう」とか、「ヒレが先かサーロインが先か」とか「タン元からとかタン先から」とか、「国産牛の品質は等級と品種を見る」とか「骨髄の旨み」とか。
いろいろうるさく言われてもね、「打てる」感覚は、最後は結局自分で会得するしかないですし、、、
あんまりうるさく言われるとね、「美味い」感覚だったのが、なんか不味い気にもなってきますし、、、
野球のコーチングも和牛のうんちくも、小うるさく言語化しすぎるのはしょうもないと感じます。
ましてや、科学的な裏付けにとぼしくて、非合理で気任せな「言説」は発言しないにこした事はありません。
どこかで聞いたことあるような、人に教えた気になれるような、使い古された理屈は、ほどよく熟成されていて、たしかに言った人は満足感が得られますが、、、
聞いた人は、分かったような気にも、腑に落ちたような気にもなれるけど、、、
よくよく考えたら「は?」「で?」と思ってしまう。
今後、真っ当な謂れのない、根拠が薄弱で曖昧な、もはや「迷信」「信仰」のたぐいと思われる「野球界隈で聞く言説」にもスポットを当てます。
という事で、日本三大和牛の地と近くのバッティングセンターを勝手に紐づけてみる最初の記事です。
松阪牛
松阪牛発祥の地とされる三重県松阪市飯南町深野という地域の情報があったが、該当地域にバッセンがないため、松阪市内で近くの
の3店とする。
- 「バッティング Jスタジアム 松阪店」
- 「バンダイバッティングドーム・みくも」
- 「UP・DO バッティング松阪店」
神戸牛
神戸牛をはじめ和牛の8~90%は但馬牛の系統であり、その発祥の但馬地方は現在の兵庫県の北部であるが、該当地域にバッセンがないため、兵庫県最北部の
とする。
- 「ヒカミバッティングセンター」
近江牛
彦根牛をルーツとする説も目にしたが、その情報を掘ってもアレなので滋賀県東近江市に位置する
とする。
- 「八日市バッティングセンター」
米沢牛
あまり調べてないが、米沢市内にはバッセンがひとつ限りで気持ちよく決定した
とする。
- 「米沢こうしえん」
このテーマだが個人的にも興味はあるし、牛肉好きな方にはピッタリな旅行目的だとは思う。
だが、私はねじまがった性格なので、最後にケチというかミソをつけておきたい。
誰かが「○○牛を食べにどこどこに行ってきたんだ」と言っているとセレブチックでグルメチックな感じが出る。
しかし、私はグルメがそうゆうものだと思っていない。
「何を食べるか?」にだけこだわり<調理・素材・店の知名度や伝統にこだわる>という巷の口コミグルメレビューサイト(〇〇ログ)みたいな感覚に大反対している。
この考えに昔「だよねー誰と食べるかを重要視するよねー」という反論されたが、私はそれも違うと思う。
私が食事に対して最重要視しているのは「いつ食べるか?」である。
混んでる時間に行けば店のオペレーションも大変でサービスの質も悪くなりがちだろうし、なにより人に合わせて自分の空腹MAX時を逃すのが耐え難い。
ただ日常会話というモノは「何を食べるか?」「どこで食べるか?」というトピックだけしか展開しない。
5W1HでいえばWhatとWhereからしか話題がスタートしないのが基本的な暗黙のルールなのである。
「When=いつ」「How=どのように」が異様に軽視されているのが不可解でならない。
店が空いてそうな時間に自分の空腹度を合わせて、そこから「Where=どこで」「What=何を」「Who=誰と」「How=どのように」食べるのかの選択を始める。
私は地方で移動している際の食事は、「腹が減った時」に「駐車しやすそうな」店を探すだけである。
このシンプルなルールに従うのが一番心地よい。
ミスター好き嫌い・ミスター味オンチを自称するが、このこだわりはある意味グルメなんじゃないかとも思う。
故に、旅先ではチェーン店やドライブスルーを利用する事が多い。
どうだろうか、このグルメチックな記事「三大和牛」に合いそうないい感じの「みそ」がついたところで最初の記事は終わる。
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