#12 歴代スイッチヒッターとバッティングセンター

野球選手とバッティングセンターを結びつけるのは#2の通算盗塁数の記事以来の2回目である。
意味をムリヤリこじつける必要性も感じなくなってきたので説明はしない。
「は?」と思われる方は最初の方の記事から読んで頂きたい。
野球選手とバッセンの関連性は無いに等しいと思っている。
さらに言えば、野球とバッセンは切り離して考えて欲しいと思っている。
スポーツとレジャー施設は楽しみ方は違うはずだ、という視座で、
「娯楽施設としてのバッセン」
「観光資源としてのバッセン」
「旅行先としてのバッセン」
「生活圏内から抜け出す手段としてのバッセン」
というようなバッティングセンターに行く事でしか味わえない魅力を再考している。
これがこの「バッセン旅(bassen-tabi.com)」の一義的な課題だ。
ただ、その過程で大衆の娯楽(スポーツ・旅行)を問い直した際に、
「バッセン旅を通じて野球人的ドグマをあぶりだす」
「バッセン旅を通じてマスツーリズムを皮肉る」
「バッセン旅を通じて大衆性を駆逐する」
という大衆批判的な問題に逆照射する事が、常に隠れたテーマ(hidden agenda)となっている事を念頭に置いている。
この隠れたテーマ(hidden agenda)に私の性根の悪さというか嫌味な部分がつまっている。
それを、いわゆる「クソぶっかけ」と表現している。
今で言えば、世間様はワールドカップで全国が盛り上がっている、だが私の人生にはなんら関係無いと思っている。
場面によっては一緒にウェイウェイ盛り上げれる器用さは持ち合わせているし、スポーツ観戦だって立派な娯楽だと思うし、それはそれで普通に楽しい。
だが、心のどこかで「テメエの娯楽はテメエでつくる方が楽しわ、ボケ」とか思っちゃってるそんな自分が好きだ。
「人民の人民による人民のための」ってあれは民主主義”政治”の原則の話だ。
「国民の国民による国民のためのワールドカップ」みたいな雰囲気が毎回出るが、スポーツ観戦はただの個人的な娯楽ではないか?
娯楽の姿はそうあって欲しくない。
あくまで「個人の個人による個人のための娯楽」であるべきと主張し、この原則に則ってこのブログは書き進められる。
だから「クソぶっかけブログ」というジャンルで構わない。
ずいぶんすっきり気が晴れた所で、閑話休題。
タイトルの「歴代スイッチヒッター」に戻る。
私はイチロー選手に憧れて左打席の練習をした。
世代的に結構多いと思う典型的なスイッチヒッターだと自覚している。
そんな私が思い浮かぶ順にスイッチヒッターを列挙して、その選手に対応するバッティングセンターを勝手に決定してひもづける。
※助っ人外人は省く
松井稼頭央
正田耕三
松永浩美
屋鋪要
平野謙
金城龍彦
西岡剛
木村拓也
(以下の二人はともに日本人の左の大砲のイメージだが右の経験有り)
筒香嘉智
松井秀喜
そして、出身地を調べてそこに一番近いバッティングセンターを決めていくとこうなる。↓↓↓
■■■歴代スイッチヒッターとバッティングセンター■■■
松井稼頭央/大阪府東大阪市
「ベースボールランド友井」
正田耕三/和歌山県和歌山市
「紀州バッティングスタジアム」
松永浩美/福岡県北九州市
「ウエスポバッティングセンター」
屋鋪要/兵庫県川西市
「多田ハイグリーンバッティングドームスラッガーズ」
平野謙/愛知県名古屋市
「名古屋インターバッティング」
金城龍彦/大阪市東成区
「梅田バッティングドーム」
西岡剛/大阪府大東市
「奈良バッティングセンター」
木村拓也/宮崎県宮崎郡田野町(現宮崎市)
「バッティングセンター A-1」
筒香嘉智/和歌山県橋本市
「打田バッティングセンター」
松井秀喜/石川県能美市
「小松バッティングセンター」
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