高知県高知市 ドーム23針木店【HR的あり】

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高知県高知市 ドーム23針木店【HR的あり】

HP:http://www.dome23.jp/no01.html
ナビ:https://www.battingcenter.com/kochi/2415/
 
住所:〒780-8086 高知県高知市針木東町27-5
 
電話番号:088-850-0023

営業時間:年中無休
平日 10:00~23:00
土日祝 9:00~23:00

料金:300円
 
駐車場:60台有り

朝倉駅より徒歩40分くらい
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※問題※

あなたはバッターです。

対するピッチャーは3球しか投げてきません。

その内1球は甘いど真ん中の90kmのストレートで、
残りの2球はあなたでは絶対にバットに当てられない240kmのストレートです。

振ってタイミングを合わせたい所ですが、あなたは手首を痛めていて、1回しかバットは振れませんので、1・2・3球目のどれをスイングするかを最初に決断します。

あなたが何球目をスイングするかを決断した所で、

なんとピッチャ-はあなたが選択しなかった他の2球のうちの1球を見せてくれます。

240kmズドーーーーーン!

すると、そこであなたの最初の決断を変更しても良いという権利が与えられます。

(手首を痛めていて、あなたは1回しかバットを振れない)
(240kmの1球は見せられ、残り2球は240kmか90kmのどちらかとなっている)


さて、最初の決断を変えるべきかそのままで行くべきか?



  ↓↓↓↓ 答え ↓↓↓↓

  ↓↓↓↓ 答え ↓↓↓↓

  ↓↓↓↓ 答え ↓↓↓↓



多くの人は「決断は変えない」と答えます。


決めた思いは曲げないという武士道精神でしょうか。
単に面倒くさがりでしょうか。
それとも誘導された感を毛嫌ったのでしょうか。


いずれにしても、240kmを1球見た段階で、
1/3だった確率が1/2に上がったと感じていて、
じゃ残り2球はもう運とかツキの勝負なので、
どちらか50%の丁半博打的な感覚ならば、
変更して間違えて後悔するよりは、
最初の決断を優先して、自分の直感と心中したい。

こんな感じに思えませんか?

しかし、この場合の確率は、最初の決断を変更した方が2倍になります。

1/2の確率×2倍で100%という意味ではありません。
240kmを1球見た段階で、最初の決断か決断の変更で1/2の50%の勝負に思えますが、そうではないのです。

最初の決断は1/3の33%のままで、決断の変更は2/3の66%の確率を得られるというのです。


最初に選んだ決断の1/3の確率に対して、決断を変更すると2/3の確率になり、
1/3→2/3で最初の決断を変更した方が2倍になるというのが答えです。


最初にこの問題を知った時は、全く腑に落ちませんでした。
数字のトリックとか、驚くような答えを導くための詭弁とかだろうと思い、
50%の感覚を持ったまま、納得しませんでした。

ですが、これは数字のトリックなどではなく、実際の確率なのです。

実際の確率と、人間の直感はズレてたりしますという、
論理的事実と直感的判断のパラドックスを顕在化する問題です。

腑に落ちない部分は自分で検証するか、「モンティ・ホール問題」とネットで検索して分かりやすい図解とかを参照してみてください。

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これは、先週ぐだぐだ書いた巡回セールスマン問題での計算限界性と、それでもなんとなく決めて動く人間の直感の合理的判断が、事実よりも大きく乖離してたり、齟齬が生じたりする例でだした「モンティ・ホール問題」をバッティングで例える、補足スピンオフ日記。


結果、人間は論理的思考に限界がある以上、それを埋める分だけの軽薄なノリが必要になってくる悲しくて楽しい生き物だと感じる。