全国ホームランキング杯 (優勝賞品:グアム旅行)
- 2017.08.06
- 他
- バッティングセンター大会, ホームランキング杯, リアル野球
昨日、全国のバッティングセンターからホームランアーティストの猛者が各店舗の代表として集まり、トーナメント式の決勝大会をリアル野球町田店で行いました。
約4~5時間ほどの戦い、皆さん本当にお疲れ様でした。
いつかもう一度皆さんおひとりおひとりと再戦したいと思いました。
大会HPより代表参加者様名を拝借してきました↓
もし不都合などございましたらご連絡ください。
↓↓↓↓↓↓参加者↓↓↓↓↓↓
埼玉県 侍バッティングセンター深谷より
K田浩文さん35歳
埼玉県 セスパ上尾店より
T居俊明さん35歳
岐阜県 ピノキオバッティングセンターより
M永千明さん49歳
岐阜県 岐大バッティングセンターより
K藤年起さん28歳
高知県 DOME23御座店より
K田巌也さん24歳
高知県 DOME23針木店より
Y田慎吾さん37歳
東京都 リアル野球町田店と、
東京都 ダブルデイフィールドバッティングスタジアムより
私、不知火良32歳
↑↑↑↑↑↑参加者↑↑↑↑↑↑
いつもより力を出そうとしたんでしょうか、腕、足の予期せぬ箇所が筋肉痛なのもそうですが、左手の薬指が人生初の巻き爪になっててキータッチが痛いです。
一人バッティングセンター巡りでは味わえない緊張感に興奮し楽しみました。
運営のBSO株式会社さん、実施店舗のリアル野球町田店さん、各参加バッティングセンターさん、ありがとうございました。
初戦では、岐大バッティングセンターよりお越しのK藤年起さんとの試合。
ブースの感じとか大会の雰囲気とか、お互いに慣れる前に決着した感があって、フワフワした緊張感に舞い上がっておりました。
T居俊明さん、M永千明さんの試合は別ブースで見れなかったですが、動画とかがあれば見たいです。
DOME23針木店より来られたY田慎吾さん(通称よっすぃ~さん)との対戦。
よっすぃ~さんが最寄店ではない店舗代表で参加されたのは、地元のバッセンでは名うてのホームランアーティストであるため他の一般参加者の意欲をそぐ可能性があるために2店舗にお断りされ遠方のバッセンへ通われたそうです。
狭いバッセン業界があるとしたら、その中でさらに狭い「ホームラン的にこだわる」同タイプのバッセンブロガーさんとの対戦を楽しみにしてました。
一回戦からの対戦も運よく試合形式のミニゲームでは最終回に追いつき、大会ルールのホームラン競争のミニゲームでの決着となりました。
僕も非最寄店での参加でしたが、兵庫県でこの大会のチラシを見たのが名古屋~岡山の旅行中の5月初旬でしたので、少し出遅れた感がありました。
どうしても決勝に出たかったので、予選期間の4/1~6/30の途中からでも店舗代表になれそうなお店を探しました。
千葉県で唯一参加の旭バッティングセンターJAPANさんは「もうトップの方は10~15本くらいだと思いますよ」との事で常連さんが参加しているような感じでした。
一度いった事がある町田ダブルディフィールドはホームラン的が大きかったと認識があった事で、問い合わせると、参加者はまだ居ないという事だったので、即参加を決めました。
そしてダブルディに通い出してすぐに「大会の参加店舗にリアル野球町田店さんが追加されてますよ」と聞き、大会本部に問い合わせ、「複数店舗参加了承」との事で、5月半ば~6月30日まで、ホームラン杯参加賞のカードを2枚持って、町田市へ通う日々が続きました。
そして、今大会で唯一HRを放ち、またメジャーレベルでは史上初という1試合で4HRを打った、侍バッティングセンター深谷よりいらしたK田さん。
スイングスピード、打球速度、角度と、気持ちよいドキドキするスローモーション映像を何度も見させてもらいました。
僕は、以降どれだけ角度を変えても、パワー系の3・4番打者の時に目いっぱい振っても、フェンスまでも届かなかったので、このHR数勝負なら適わないのは自明でしたが、その無理したフルスイングがけっこうポテンヒットを生んでくれたので、最後まで気を抜けないシーソーゲームにコツコツ短打なスモールベースボールが決着つけれたのかと思います。
準決勝および決勝は、
高知県DOME23御座店よりお越しのK田巌也さんとのダブルヘッダーとなりました。
まず6イニング制での準決勝はシュアなバッティングのK田さんが勝利。
負けた悔しさと焦りと疲れでクタクタしてきた所で、もう9イニング制の再試合は、かなりしんどいです。
同点までであれば、予選で慣れ親しんだホームラン競争のミニゲームなので自信はありました。
なので、初回から体力を振り絞って一心不乱に打ちましたが、もうだいぶ息が上がってます。
でもそれがたぶんいい感じに力が抜けて、野手の間を抜ける打ち返し方にも慣れてきて、ビックイニングも作れて、スタミナ切れからのバッターズハイみたいなスイングマシーン状態で決着できました。
■昨日、リアル野球町田店の個室ブースで気付いた事は、
(もう閉店しちゃって、無いんですけどね・・・。)
・右バッターの三塁線方向へのゴロ、特に自打球に近いとキャッチャーゴロに判定されやすいです。
・左バッターの会心のピッチャー返しが見逃しストライクに判定されやすいです。
・「メジャー」レベルの「守備上手い」レベルのセカンドが超活躍します。
・あともうひとつ、「バッティングセンター」に通う事の魅力は色々ありますが、バッセンにハマる志向性を今のところ3つほど見出したという事です。
「競技スポーツ志向」「生涯スポーツ志向」「収集スポーツ志向」の3つの分類を示します。
「競技スポーツ志向」は、高校野球などに代表される勝利を目指し切磋し、”野球による競い合い”の魅力にはまり、そしてその腕をバッセンで磨き、勝利へ向かいます。
「生涯スポーツ志向」は、アクティビティやレクリエーションのように気軽に始められ、マラソンなどに代表される”運動による身体の増強”の魅力にはまり、バッセンで汗を流し、健康へ向かいます。
「収集スポーツ志向」なんて言葉はないですが、切手収集に代表される”バッセン自体のコレクション”の魅力にはまり、スタンプラリーの感覚で各地のバッセンを巡り、完遂へ向かいます。
ゲームで言えば、格闘ゲーム(競技スポーツ)、ロールプレイングゲーム(生涯スポーツ)、パズルゲーム(収集スポーツ)のような感じでしょうか。
僕は収集スポーツ志向が高いと言えますが、その他の志向性も持っています。大会に参加してせめぎ合いたくもありますし、ダイエット・健康目的で痩せたくもあります。
そしてマイノリティな収集スポーツ志向ゆえ、共感できる人に会うととても嬉しくあります。
バッセンへのハマり方は、この志向性の割合で異なりますし、この志向性の程度問題でそれに伴う達成感や充足感も異なります。
ただ、とどのつまり勝利マニア、健康マニア、収集マニアとも思っています。
できれば、このホームランキング杯が第2回第3回と盛り上がり、このシミュレーションゴルフ的なこのリアル野球がバッセンの新たなバッセンユーザーをもたらし、各地域の「バッティングセンター」が、プロ野球人気低迷の中ではありますが、これまで以上に地域住民に重用される事を願います。
あなたの街におけるバッセンがある意義、日本独自のスポーツ文化的な価値を高めるべく、全国大会を行い、バッセンに新たな価値観を付加する事は、公益性のある事だと思っております。
多少無理矢理な話の振りで思いのたけを放ちましたが、大きく的外れな事はないかと思います。
なぜなら、今大会で、一番多く的を狙って、一番良いスイングをしたのが、私、不知火良だからです。
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